昨日は「敬老の日」、
孫のいない私にとって、昨年まではぴんとこない祭日であったが、今年の夏は十分年齢を実感させられる出来事があった。
食べ物が喉にひっかかり、咳払いしても出てこなかったので、コーヒーゼリーで流し込もうとしたが、逆に吐いてしまったりして一向に取れる気配がなかったため、大学病院に駆け込んだ。
耳鼻科の内視鏡で診てもらったら、喉の腫れが酷く、気道を塞ぐといけないから すぐに入院しなさいと言われた。
それから5日間、点滴と流動食で過ごしたのち退院したが、退院後も喉が痛かったため、家に帰ってからも普通食になるまでに10日間もかかってしまった。
年寄りが食べ物を喉に詰まらせる話は聞いたことがあったが、自分では年寄りとは思っていなかったため、そういうことは他人事と思っていた。
今回の出来事で、私も年寄りの自覚を持たなければ…、とようやく思い始めるようになった。
そう言えば、私もこの年齢である。
退院時に、主治医が これを機に 喉に関連する食道や胃の内視鏡検査をされてはいかがですか?
と言ってくれたので検査の予約を取って退院した。
後日、初体験の胃カメラ検査を受けたが、結果は軽い逆流性食道炎の兆候が診られるが特に治療の必要はないとのことであった。
ホッとしたのも束の間。
別途行った喉に関する疾患についての血液検査の結果、自己免疫疾患の難病を疑われてしまった。
そのため、麻酔をして頬の内側の肉を2箇所採って病理検査を行った。その結果、自己免疫疾患の難病と診断された。
健康だけが取り柄であった私は、病院や診療所には年2~3回行く程度だったので、今回の検査結果は大きな衝撃となった。
ただ、数値が高いだけで まだ発症している訳ではないので、今後は定期的に通院して経過観察を受けることにしている。
この年齢まで何事もなかったことに感謝しつつ、これからは高齢者の自覚を持って運命を受け入れていくしかないと思っている。